尼僧のいる風景
内なる中国の旅

紹介

西安美術学院に留学していた著者は、中国人学生とともに旅に出る。彼等は漂うように安宿や寺を泊まり歩き、ある時峩眉山の尼寺雷音寺に投宿する。──天安門を遥かに離れて、中国の内なる世界と著者の内面が渾融し、読む者は不思議の世界に誘われる。

目次

嵩山・法王寺
 洛陽で正月 少林寺の山々 霧の中へ 尼僧との別れ ほか
峩眉山・雷音寺
 西安の旧正月 虎伏寺 ミシンを踏む尼僧 老師 仏事 チベットの老人 最後の食事 雲南への旅立ち ほか
西安美術学院のことなど

著者

羽床正範

はゆか・まさのり
はゆか・まさのり

1939年京城に生まれる。1964年九州大学中国哲学史科を卒業。古賀井郷氏より書を学ぶ。
1977年台北の故宮博物院に留学。故宮博物院副院長江兆申氏及び中国文化大学余偉教授より水墨画を学ぶ。北九州大学文学部教授。
水墨画絵本に『あみになったことりたち』『おとうさんの帽子』『おとうさんのひこうき』『竜になる』『象さんがんばれ』(共著)『みんなであまやどり』『おとうさんの豆だぬき』『ぼくおうちにかえりたい』『こんなにかわいくなりました』などがある

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