紹介
「チンドン屋が天職でございます」。親も呆れる漫談小僧、ロックにかぶれ、保証もかぶって日銭稼ぎに始めた大道芸の路上から、すべては始まった──。あの「イカ天」が生んだけ稀代のチンドン・バカが綴る、因果のはての極楽をご覧あれ。
目次
第一幕 チンドン屋って冗談ですか?
「ボク、チンドン屋です」
教科書はコミックソングだった
チンドン屋への道
第二幕 チンドン・アダチ流
チンドン彷徨
ピエロとちょんまげ
チンドン屋を始めた男
第三幕 チンドンは業(なりわい)と心得よ
そもそもチンドン屋というものは…
女はチンドン屋の華である
第四幕 旅するチンドン屋
葬儀屋に呼ばれた
ここで目立てといわれても
第五幕 全国ちんどん博覧会
著者
安達ひでや
あだち・ひでや
あだち・ひでや
1964年熊本県生まれ。山口大学農学部中退。
ロックバンド、ラジオパーソナリティを経て、1994年よりチンドン屋「アダチ宣伝社」を立ち上げ現在に至る。CDに『楽しいチンドン・むかしのうた』(キングレコード)がある。
石風社より発行の関連書籍
戦後誌 | |
逆転バカ社長 | |
わたしの天職 | |
電撃黒潮隊 | |
電撃黒潮隊 挑戦篇 |